[ubuntu-jp:4357] Re: 12.04.2 Japanese Remix upgrade のテストについて (was: #ubuntu-jp IRCミーティングの議事録 2013-03-12)
1xx
itsango @ gmail.com
2013年 3月 18日 (月) 05:31:19 UTC
2013年3月13日 18:48 1xx <itsango @ gmail.com>:
> 2013年3月13日 18:14 1xx <itsango @ gmail.com>:
>> 2013年3月13日 17:48 Fumihito YOSHIDA <hito @ ubuntu.com>:
>>>
>>> 「Ubuntu 10.04.4 LTSをUbuntu 12.04にアップグレード」を選んだ場合、
>>> | [ ] Ubiquity/アップグレード from 任意のバージョン
>>> の方のタスクになります。
このテストを単純化して再テストしました。
ホストの詳細情報: https://dl.dropbox.com/u/86335040/openSUSE/DxDiag13.txt
VirtualBox4.2.10 r84104
VMは1CPU RAM 512 M byte 3Dアクセラレーション無効。
/dev/sda 32 G byte Ubuntu 10.04.4-i386
CDドライブにubuntu-ja-12.04.2-rc-desktop-i386を挿入してupgrade。
upgradeそのものは成功しますが、先述の以下のエラーは発生します。
>
> 1) インストールの最中以下のエラーが出ました。
> https://dl.dropbox.com/u/86335040/Ubuntu/upgrade_from_ubuntu-10_04_4-dvd-i386_to_12_04_2ja.png
> 具体的にどのアプリの復元に失敗したのかはまだ判りません。
また、さらに問題(?)を見つけました。
3) Ubiquityによるupgradeではユーザ情報を引き継がずに
/etc/passwd・group等を上書きしてしまう。
既存OSのアップグレードなのに何故かユーザ名とパスワードを聞いてくるので、
おかしいと感じました。
そこでUbuntu 10.04.4-i386上で
「システム管理」→「ユーザとグループ」を使ってユーザを2つ追加し、
マルチユーザ環境を作りました。
upgradeすると、追加したユーザは/homeディレクトリには残っていますが、
/etc/passwd, shadow, groupから消えていました。
これは私が期待する動作とは違うのですが、仕方のない仕様なのでしょうか?
また、Ubuntuはsshなど(daemon系の)パッケージを追加したときに
システムが使うユーザを追加することがありますが、
これらも引き継がれないのではないでしょうか?
Ubiquityによるupgradeはupgrade前に
少なくとも/etc/passwd, shadow, groupのバックアップが必要であることに
注意が必要だと感じました。
#まぁ、/etcは普通バックアップを取るとは思いますが…。
4) 「Ubuntu 12.04にアップグレード」を選んだ後に「戻る」を選ぶと元のOSを壊してしまう。
時系列は前後し、3)の前に行った操作になります。
既存OSのアップグレードなのに何故かユーザ名とパスワードを聞いてくるので、
インストールの種類の選択を間違えたのかと、「戻る」でウィザードをさかのぼりました。
するとインストーラが失敗終了してしまいました。
この時点ですでにファイルシステムの書き換えが始まっていたものと思われます。
その後、リブートすると、BusyBoxが起動してしまいます。
https://dl.dropbox.com/u/86335040/Ubuntu/ubuntu-ja-10_04_1-desktop-i386andFreeDOS4.png
そんなことするな、と言われればそれまでですが、不親切な動作だと感じました。
この状態から復帰する方法をご存知の方がいらっしゃれば教えていただければ幸いです。
以上、問題と注意点の報告でした。
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