[ubuntu-jp:2632] Re: SMTP-AUTHの設定について

SAITO Naohiko hu3n-situ @ asahi-net.or.jp
2010年 4月 2日 (金) 03:37:54 BST


斉藤だったりします。

At Fri, 02 Apr 2010 11:19:41 +0900,
Toshio KANEKO wrote:
> > # たぶん sasl auth の設定があるだろうから
> > # sudo ln /etc/sasldb2 /var/spool/postfix/etc/
> > # かな。<  参考サイトを見ずに言ってますがw
> > 
> 
> 設定を載せようと思ったのですが、仰せの通りのコマンド一発で
> その後のpostfixの再起動で動作してしまいました。
> 3つの参考サイトの中で、Debianベースで書かれた一つにだけこのコマンドが
> 書かれていたのですが、実行していなかったようです。
> 
> というより、実行の必要性を理解していなかったりします。

Debian/Ubuntu の Postfix はセキュリティの強化という視点(たぶん)から
/var/spool/postfix に chroot して動作します。

その際、/etc/sasldb2 など、設定変更を行ったために必要とすることになる
ファイルはそのままではプログラム上からは見えないので、プログラムから見
て正しい位置にファイルを置く必要があります。

/etc/hosts などは /etc/init.d/postfix でコピーされるなどがなされていま
すが、今回のような /etc/sasldb2 などはコピーされません。
なので、私的にはハードリンクを使って sasldb 上のパスワード変更の際に
Postfix の chroot を意識しなくて済む実装にしています。

# つまり別のサーバに再インストールとかすると再びファイルが存在しないこ
# とになるので、コマンドを再実行する必要があります。

-- 
斉藤直彦 <http://www.apt-get.jp/>




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