[ubuntu-jp] 最新環境への躊躇

Jun Kobayashi fm4j-kbys at asahi-net.or.jp
Wed Nov 1 14:19:54 GMT 2006


小林です。

> Linuxって、ベースは同じでもディストリビュージョンによってちがうので特にRPM系から
> debian系に移行する場合、やはりこのUbuntuを選ぶと思うのです。
> 結構、扱いやすさとインストールと更新の容易さでは、debian系のディストリビュージョンでも
> 明らかだと思います。
> 
> ですが、MLのなかでもありましたが、Dapper->Edgyに変更して操作性に相違があり扱いたい
> アプリケーションが使えないということがあったとします。
> そうした場合は、やはり対処待ち。もしくは、情報交換による対処になるのでしょうか?

「操作性に相違があり扱いたいアプリケーションが使えない」という部分がよく
分からないのですが、アプリケーションのバージョンアップに伴い、操作方法が
変わってしまうのが問題、ということでしょうか。

Dapperは長期サポートバージョン、Edgyは通常のリリースという位置づけ
なので、Dapperに不満がなければアップグレードしなくても問題ありません。
セキュリティFixについては、今回リリースされたEdgyよりDapperのほうが
より長い間提供されます。
なお、次の長期サポートバージョンは、おそらく来年の10月か、再来年の4月
になると思います。

> アプリケーションについても更新のサイクルが違うものもあると思います。
> ここも敷居がまだ高いですね。自分でパッケージはまだ作れないものがUbuntuを
> 扱う場合が多いと思います。具体的な方法はないものでしょうか?
>
> 例えば、checkinstallという自動でパッケージを生成するものもありますが、
> こういうものを使っても一つのルールで構成されたUbuntuパッケージに支障は
> ないものでしょうか?

archive.ubuntu.com で配布されていないソフトウェアや、配布されているものより
新しいバージョンのソフトウェアを使いたいということでしょうか。

checkinstallについては使ったことがありませんが、支障が出にくいように作られて
いるのではないかと思います。もちろん、提供されているパッケージだけを使うより、
トラブルが発生する可能性は高くなりますが・・・

> # アプリケーションごとにパッケージングができるガイドがあればうれしいです。

アプリケーションごとにガイドを作る手間をかけるならば、作成したパッケージを
配布したほうがいいかもしれません。パッケージとして提供されていないアプリ
ケーションが「こうすれば導入することができた」といった情報は、MLやフォーラム
で共有していければ良いと思っています。

-- 
Jun Kobayashi



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