[ubuntu-jp:1639] Re: 訃報:石田晴久氏逝去
中川和俊
kznk74 @ feel.ocn.ne.jp
2009年 3月 13日 (金) 11:26:04 GMT
個人的感想なので、メーリングリストに送ることは躊躇われるものですが、
大変に関心そそられる内容と感じました。
僕はそのような時代を横目で憧れて見ていた人間でしたよ。
Akio Hasegawa, MD さんは書きました:
> Akio Hasegawa, MD さんは書きました:
>
>> 東大の教養学部時代に始めてコンピュータというものの
>> 洗礼を受けたのが、石田先生の授業(実習)であり、
>> 当時はフォートランが基本であり、プログラム用紙に
>> プログラムを書いて提出すると、パンチカードを作って
>> くれて、しかし、まったくうまく動かなかった。
>>
> それが心の傷になっていたのかどうか、98の牙城を破って
> DOS-Vというものが本邦に入りだしたころ、Gatewayの
> 486をアメリカから個人輸入し、Win3.1を動かしながら、
> 当時話題に乗り出したLinuxの中からSoft Landing
> Software社のLinux(1.02ぐらいだったでしょう)をたしか
> カナダからこれまた個人輸入し、苦労の末にインストール
> 成功(したがってUbuntuのインストールの簡単さにはまことに
> 感動しました、顎あんぐり)。中に入っていたF77(PCで動く
> フォートラン)でフォートランの復習をして、このとき初めて
> 自分でソースコードから作成したプログラムが動いて感激
> しました(πの計算をするプログラム)。石田先生の時代の、
> コーディング用紙にまずソースを書いて、次にパンチカードを
> 作成して、だめだともう一度最初からバグを探し、、、
> の時代に比べて、パソコン上のUnix-like OS上の
> フォートランですぐに実験できるようになったのです。
>
> いかん、おじさんの感慨になってしもうた。退散します。
>
>
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