[ubuntu-jp:5175] 15.04の日本語Remix
AWASHIRO Ikuya
ikuya @ fruitsbasket.info
2015年 4月 11日 (土) 08:21:13 UTC
どもども、いくやです。
Vividのリリースも迫ってきたので、日本語Remixの作業をやってました。
Vividをインストールし、更にubuntu-defaults-builderをインストールして
(syslinux-utilsもあったほうがいいかも)
ubuntu-defaults-image --locale ja_JP --package ubuntu-defaults-ja \
--components main,restricted,universe \
--mirror http://ja.archive.ubuntu.com/ubuntu --ppa japanese-testers/ppa
を実行すればisoイメージができます。
変更点は次のとおりです。
・unzipを6.0にし、村田さんのパッチを適用しています
・Fcitxをデフォルトにするよう、im-configとlanguage-selectorに手を加えています
・fcitx-mozcだけではなく、fcitx-anthyとfcitx-kkcもインストールするようにしました
デフォルトはfcitx-mozcです
既知の問題点が2つあります
・ubuntu-defaults-jaをどうやってインストールしても、squashfsが作成される前に
必ずアンインストールされてしまう
・VirtualBoxが悪い気がするものの、インストール後にログインしてもfcitx-mozc
などが使用できるようにならない
ubuntu-defaults-jaは、とりあえずlanguage-selectorからもインストールされるよ
うにしたので、問題はライブセッションだけです。
これがないせいで(たぶん)gfxbootで日本語が選択されず、Ubiquityのスライドショー
もデフォルトのものになってます。
fctix-mozcなどが選択されないのは、unity-settings-daemonのソースコードの
コメントを読む限り、複数のキーボード(xkb)が認識されている場合は入力メソッド
(fcitx-mozcとか)が自動認識されないので、VirtualBox側の問題のような気もするの
ですが、だったら何故ライブセッションだと大丈夫なのかがよくわかりません。
ちなみに、VirtualBoxにインストール後解像度が小さくなるというバグがあり
ましたが、Vividでは修正されていました。差分を見たらこれだけでした。
http://bazaar.launchpad.net/~ubuntu-branches/ubuntu/vivid/grub-gfxpayload-lists/vivid/revision/13
お、おう……。
以上完全に私の手に余るので、よろしくお願いします。
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AWASHIRO Ikuya
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