[ubuntu-jp:5173] 日本語入力 (IBus＆ Mozc) について

[RxOrca]

RxOrcaです。

(続き)
IBusで, Mozcだけを利用したい場合と, そうでもない場合について。

ibus-setupで Mozcだけ登録し完結しようと思っても, そうは問屋が卸しません。

○ 外部から Mozc IMEを制御する術がない？
Vimなどを利用していると, エディター内モードによって日本語入力の状態を
制御したい場合があります。でも現状では存在しない？


○ それでも時々 xkb との切り替えが発生
Mozcの IME制御に, ibusコマンドを利用するのも ある程度可能です。が,
それは別エンジンに切り替えてるのと同じで, 結局 戻す操作が必要に。
(Vim使用中は他のアプリ使わない, Vim終了時に Mozcに戻す, というなら別)
あるいはマウス操作で切り替えという手段もあるかもだけど。

また, エンジンに Mozcだけをセットしていたとしても,
GNOME系？ 例えば Cinnamonでは, ある時 勝手に xkb:us::eng が入るはず。
「システムキーボードレイアウトを使用する」になっていないと,
そこで勝手に英語キーボードレイアウトに書き換えられる？カモ？
# この辺りは未確認です

何故かたまたま英語配列に切り替わる, という問題を抱えてる人は,
単なる(？)日本語入力の Mozcを「jp 配列」に書き換えて使用してる,
… というのも目にします。

要望としては, 内部で勝手に xkb追加するならせめて環境に合った配列のを
追加するなどして欲しいところです。


エンジンに, xkb:jp::jpn, mozc-jp の 2種類(以上？)セットし切り替えるように
するのが本来の使い方かもだけど, 先の投稿に記した問題があります。

他にも気にかかる点が。
この場合, Mozcを IME無効化しない, IME有効化したままにしないと,
エンジン切り替えても日本語入力できなくなります。
(キーボードで行うと複数操作に)

んで, xkb:jp::jpn の状態で, Mozcの IME有効化のキー操作を行ってもダメで,
Mozcに切り替わった後でないと (当然)反応しません。

同じキーを割り当てたとしても, IBusが掴んで, Mozc側には渡らない。

IBusが Mozcへエンジンを切り替えた時に, そのキーイベントを Mozcにも
渡してくれれば, Mozcへの切り替え時いつも日本語入力が可能になります。
(もちろん, 切り替えた途端 Mozcは toggleで IME無効化…だとダメですが)

Mozcの IME無効化操作の設定をすべて取り除けばいいのですが,
もう少し IBus側も何とかしてくれればいいのに, ということです。

以上。
では。